イリノイ・セントラル・ガルフ鉄道(読み)イリノイ・セントラルガルフてつどう(その他表記)Illinois Central Gulf Railways

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

イリノイ・セントラル・ガルフ鉄道
イリノイ・セントラルガルフてつどう
Illinois Central Gulf Railways

アメリカ合衆国中西部から南部への鉄道。イリノイ・セントラル鉄道がニューオーリンズ東部で,ガルフ・モビル・オハイオ鉄道のトラックを使うので,1972年合併し,現在の名称となった。主として貨物を運んでおり,その総営業キロ数は1万 4360km。全路線がシカゴでコントロールされている。またこの貨物鉄道はシカゴ市内に入らず,スー鉄道でカナダ方面へ,コンレール (連合鉄道) でニューヨークへ,ノーフォーク・ウェスタン鉄道でノーフォークへ接続する。ニューオーリンズからは輸入品である中南米からのコーヒー,スペインのオリーブ,インドの麻布メキシコサイザル麻などが積荷される。全米鉄道旅客輸送公社 (アムトラック) が旅客を受持つようになって,パナマ特別夜行列車がシカゴ-ニューオーリンズ間 1472kmを 18時間半で走る。

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