いんだり

精選版 日本国語大辞典 「いんだり」の意味・読み・例文・類語

いん‐だり

  1. 〘 名詞 〙 同じような事をしあって、互いに損も得もないこと。五分五分
    1. [初出の実例]「喰らったとぬひだといんだりになるから、いいぶんはあるめ」(出典洒落本・大劇場世界の幕なし(1782)切まくより)
    2. 「先の女房の惚気(のろけ)は鰻をくって酒の御馳走なればインダリよ」(出典:落語出刃包丁(1898)〈四代目柳亭左楽〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[名](スル)二つ以上のものが並び立つこと。「立候補者が―する」「―政権」[類語]両立・併存・同居・共存・並立・鼎立ていりつ...

連立の用語解説を読む