ウイジェ州(読み)ウイジェ(その他表記)Uíge

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウイジェ州」の意味・わかりやすい解説

ウイジェ〔州〕
ウイジェ
Uíge

アンゴラ北西部の州。北部と北東部はコンゴ民主共和国国境に接する。州都ウイジェ海岸平野に続く西部の低地を除き,州域の大部分は 1000m級の高地で,木材のほかコーヒーを主とする農産物の生産地帯。西部のベンベには銅山がある。 17世紀のアンブイラ戦争の戦場となった。面積5万 8698km2。人口 86万 3000 (1992推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android