20世紀西洋人名事典 の解説
ウィリアム・ホルマン ハント
William Holman Hunt
1827.4.2 - 1910.9.7
英国の画家。
ロンドン生まれ。
1844年ロイヤル・アカデミー・スクールで学び、1848年ミレーやロセッティらと「ラファエル前派」を結成する。宗教的主題の絵画を描き、生涯自然への忠誠を貫くが、細部にとらわれ色彩に洗練を欠く。扉をたたくキリストを描いた「世の光」(1854年)は有名。主な著書に「ラファエル前派とその仲間たち」2巻(1905年)など。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報