20世紀西洋人名事典 「ウィリアムホールデン」の解説
ウィリアム ホールデン
William Holden
1918.4.17 - 1981.11.16
米国の俳優。
イリノイ州オファロン生まれ。
本名ウィリアム・フランクリン・ビードル。
化学者の父、教師の母を持つ裕福な家庭に生まれ、パサディナのジュニア・カレッジで演劇を学び、パサディナ・プレイハウスに所属。ルーベン・マムーリアン監督に見いだされ、1938年「ゴールデン・ボーイ」で映画界にデビュー、’40年「アリゾナ」等に出演。第二次大戦後ビリー・ワイルダー監督に抜擢された「サンセット大通り」でアカデミー主演男優賞受賞、以降演技派として認められる。他に’54年「麗しのサブリナ」、’57年「戦場にかける橋」、’74年「タワーリング・インフェルノ」等に出演、事業家としても知られる。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報