ウィリアム・W.ロックヒル(その他表記)William Woodville Rockhill

20世紀西洋人名事典 の解説

ウィリアム・W. ロックヒル
William Woodville Rockhill


1854 - 1914
米国の外交官,東洋学者,探検家。
元・アメリカ諸国国際事務局長。
フィラデルフィア生まれ。
1884〜87年駐北京、ソウル公使館勤務をはじめとして各種の外交使節、駐中国公使、駐ロシア、トルコ大使などを歴任した。また、この間には1888〜89年、1891〜92年中国、モンゴルチベットの学術探検も行い、その日記を公刊している。1899年にはヘイ要請で門戸開放通牒を起草、1900年義和団事件においては全権委員を務め、北京に赴いた。チベット学に大きな貢献がある他、1893年度の王立地理学協会金牌を受賞している。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む