ウィーン楽友協会(読み)ウィーンガクユウキョウカイ

デジタル大辞泉 「ウィーン楽友協会」の意味・読み・例文・類語

ウィーン‐がくゆうきょうかい〔‐ガクイウケフクワイ〕【ウィーン楽友協会】

ウィーンにあるクラシック音楽団体。1812年設立。管理・運営する。楽友協会。ムジークフェライン。
ウィーンにあるクラシック音楽の演奏会場複数ホールと資料室などからなり、により管理・運営される。「黄金のホール」と呼ばれる大ホールは1870年の開場で、ウィーンフィルハーモニー管弦楽団VPO)の本拠地。毎年元日に、VPOによるニューイヤーコンサートが開催される。楽友協会。ムジークフェライン。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィーン楽友協会」の意味・わかりやすい解説

ウィーン楽友協会
ウィーンがくゆうきょうかい
Gesellschaft der Musikfreunde, Wien

1812年創立の音楽団体。独自の音楽学校,資料室,図書館,合唱団,管弦楽団をもつ。伝統あるウィーンの音楽活動の中枢機関である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android