日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウェッサン島」の意味・わかりやすい解説 ウェッサン島うぇっさんとうÎle d'Ouessant フランスの小島。ブルターニュ半島先端の沖合い約20キロメートルの大西洋中に位置し、フィニステール県に属す。面積約15平方キロメートル、人口932(1999)。ヒツジの放牧とジャガイモの栽培がおもな産業。近海は航行に危険な海域で灯台があり、「ウェッサンを見る者は血を見る」という諺(ことわざ)がある。[高橋 正] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウェッサン島」の意味・わかりやすい解説 ウェッサン島ウェッサンとうÎle d'Ouessant フランス西部,ブルターニュ半島先端の島。フィニステール県に属する面積 15km2の小島で,ここの灯台はイギリス海峡の南の入口を示す。おもな町はランポールで漁民が多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報