ウェッサン島(読み)うぇっさんとう(その他表記)Île d'Ouessant

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウェッサン島」の意味・わかりやすい解説

ウェッサン島
うぇっさんとう
Île d'Ouessant

フランス小島。ブルターニュ半島先端の沖合い約20キロメートルの大西洋中に位置し、フィニステール県に属す。面積約15平方キロメートル、人口932(1999)。ヒツジ放牧ジャガイモ栽培がおもな産業近海航行に危険な海域灯台があり、「ウェッサンを見る者は血を見る」という諺(ことわざ)がある。

高橋 正]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウェッサン島」の意味・わかりやすい解説

ウェッサン島
ウェッサンとう
Île d'Ouessant

フランス西部,ブルターニュ半島先端の島。フィニステール県に属する面積 15km2の小島で,ここの灯台はイギリス海峡の南の入口を示す。おもな町はランポールで漁民が多い。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む