ウクライナと汚職

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ウクライナと汚職

ウクライナでは政治腐敗が深刻で、2015年以降、大統領閣僚、国家機関の長らが関与した汚職事件を専門に扱う国家汚職対策局(NABU)のほか、NABUの案件を扱う検察と裁判所が創設された。ゼレンスキー大統領は19年の選挙で汚職撲滅を公約の柱の一つに掲げて初当選したが、改革は既得権益者の抵抗で難航。世界の汚職状況を監視するNGOが今年1月に公表した汚職指数では、ウクライナは「清潔度」で180カ国・地域中、116位と低調だった。ロシアは137位。(キーウ共同)

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