ウズミシュ・カガン(読み)ウズミシュ・カガン(その他表記)Ozmish Qaghan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウズミシュ・カガン」の意味・わかりやすい解説

ウズミシュ・カガン(烏蘇米施可汗)
ウズミシュ・カガン
Ozmish Qaghan

[生]?
[没]744
突厥カガン (在位 743~744) 。登利可汗 (?~741) を殺した判闕テギンの子。突厥の国内は乱れ,この混乱うちにカガンとなったが,服属していたバスミル (抜悉密)ウイグルカルルク (葛邏禄)反乱を起して彼を殺し,首級長安へ送った。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語 バスミル

《〈和〉doctor+helicopterから》救急専用の医療機器を搭載し、医師・看護師が乗り込んで患者のもとに急行し、病院などに搬送する間に救命医療を施すことのできる救急ヘリコプター。...

ドクターヘリの用語解説を読む