ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウズミシュ・カガン」の意味・わかりやすい解説
ウズミシュ・カガン(烏蘇米施可汗)
ウズミシュ・カガン
Ozmish Qaghan
[没]744
東突厥のカガン (在位 743~744) 。登利可汗 (?~741) を殺した判闕テギンの子。突厥の国内は乱れ,この混乱のうちにカガンとなったが,服属していたバスミル (抜悉密),ウイグル,カルルク (葛邏禄)が反乱を起して彼を殺し,首級を長安へ送った。
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