デジタル大辞泉 「うちひさつ」の意味・読み・例文・類語 うちひ‐さつ [枕]「宮」「三宅みやけ」にかかる。語義・かかり方未詳。「―宮の瀬川の貌花かほばなの」〈万・三五〇五〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「うちひさつ」の意味・読み・例文・類語 うちひ‐さつ 枕 =うちひさす「みや(宮)」と同音の「みや」を語頭に持つ地名、「三宅の原」、「みやの瀬川」などにかかる。[初出の実例]「打久津(うちひさつ)三宅の原ゆ ひた土に 足ふみぬき」(出典:万葉集(8C後)一三・三二九五)「宇知比佐都(ウチヒサツ)みやの瀬川のかほ花の恋ひてか寝らむ昨夜(きそ)も今夜(こよひ)も」(出典:万葉集(8C後)一四・三五〇五) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例