共同通信ニュース用語解説 「ウナギの国際資源管理」の解説
ウナギの国際資源管理
古くから食用にされてきたウナギは世界的に資源量の減少が著しく、国際自然保護連合(IUCN)はヨーロッパウナギやニホンウナギなどを絶滅危惧種に分類する。大消費国である日本の水産庁は、日本への輸出が多い中国、台湾、韓国と共同で資源管理するための新たな枠組みについて協議を実施。ワシントン条約に基づいてウナギの国際取引を規制すべきだとの声は米欧に根強いが、9月に南アフリカで開かれる締約国会議への規制案提出は見送られた。
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