うねくる

精選版 日本国語大辞典 「うねくる」の意味・読み・例文・類語

うね‐く・る

〘自ラ四〙 上下左右にくりかえし曲る。うねりくねる。
浮世草子武家義理物語(1688)三「蛇幾かきりもなく、〈略〉ひざ懐に入てうねくり、又は裾より入ける」

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デジタル大辞泉 「うねくる」の意味・読み・例文・類語

うね‐く・る

[動ラ五(四)]くねくねと左右に曲がる。何回も曲がりくねる。
「耳のわきから眉間へ掛けて、小蛇のように筋が―・る」〈鏡花歌行灯

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