ウベラバ(その他表記)Uberaba

デジタル大辞泉 「ウベラバ」の意味・読み・例文・類語

ウベラバ(Uberaba)

ブラジル南東部、ミナスジェライス州都市。州都ベロオリゾンテの西約420キロメートル、標高約800メートルの高原に位置する。同州の農牧地帯の中心地であり、畜産業のほか、食品加工業も盛ん。ウベラーバ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウベラバ」の意味・わかりやすい解説

ウベラバ
Uberaba

ブラジル南東部内陸,ミナスジェライス州西部の都市。中心集落は州都ベロオリゾンテの西約 400km,標高約 780mの高原地帯にあり,パラナ川水系ウベラバ川にのぞむ。同州の重要な農牧地帯の中心地で,肉牛を中心に,米,オレンジ,トウモロコシ豆類,コーヒー,サトウキビバナナなどを集散する。毎年5月に市で開かれるウシ農産物の展示会は有名。工業部門も発達しており,セメント石灰製靴,製糖などの工場がある。首都ブラジリアとサンパウロを結ぶ幹線道路,鉄道が通る。人口 21万 803 (1991推計) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android