ウマイヤ朝美術(読み)ウマイヤちょうびじゅつ(その他表記)Umayyad art

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウマイヤ朝美術」の意味・わかりやすい解説

ウマイヤ朝美術
ウマイヤちょうびじゅつ
Umayyad art

シリアを中心に発展したウマイヤ朝治下の初期イスラム美術。代表的建築として,ダマスカスの大モスクやエルサレムの岩のドームなどがあげられる。壮大な建築や華麗なモザイク装飾には,ビザンチン美術の影響がみられる。世俗的な建築として,ヒルバ・アルマフジャール,アムラ城,ムシャッタ宮殿などの砂漠の宮殿が知られ,宗教上の禁制が未確立であった当時の人物壁画,豪華なモザイクやスタッコ装飾がみられる。

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