うみへび座(読み)うみへびざ(英語表記)Hydra

  • うみへびざ / 海蛇座

翻訳|hydra

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

春の宵の南天に東西100度以上の長さにわたって横たわるもっとも大きな星座。ギリシア神話では、英雄ヘラクレスに退治された九つの頭をもつ怪竜ヒドラのこと。頭部はかに座のすぐ南に接し、ヤナギの枝をむちのように丸く曲げた形に見えるところから、中国ではこの部分を柳宿(りゅうしゅく)とよんでいた。オレンジ色のα(アルファ)星はアルファルド(孤独なもの)、またはコル・ヒドレ(ウミヘビの心臓)の名がある。[藤井 旭]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例