ウラル=アルタイ諸語(読み)ウラル=アルタイしょご(その他表記)Ural-Altaic languages

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウラル=アルタイ諸語」の意味・わかりやすい解説

ウラル=アルタイ諸語
ウラル=アルタイしょご
Ural-Altaic languages

フィンウゴル語派サモイェード語派から成るウラル語族と,チュルク語,モンゴル語,ツングース語の3者をまとめたアルタイ諸語との総称。後者3語群がアルタイ語族を形成し,それがさらにウラル語族と同系でウラル=アルタイ語族をなすと説かれることもあるが,言語学的証明ができているわけではない。語順が似ている,母音調和がある,性の区別がない,接尾辞が多く用いられるなど,言語構造のうえでかなり著しい類似がみられるものの親族関係確証となしうる程度に音韻法則が確立されていない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む