ウルトラプリニー式噴火(読み)ウルトラプリニーシキフンカ

デジタル大辞泉 「ウルトラプリニー式噴火」の意味・読み・例文・類語

ウルトラプリニーしき‐ふんか〔‐フンクワ〕【ウルトラプリニー式噴火】

カルデラ形成と大量の噴出物を伴う大規模な噴火火山噴火のうち最大級のもので、破局的噴火、カルデラ噴火通称もある。インドネシアタンボラ山クラカタウ島の噴火、日本では阿蘇カルデラ鬼界カルデラほか摩周湖十和田湖成因となった噴火が知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android