ウワダイラL遺跡(読み)うわだいらLいせき

日本歴史地名大系 「ウワダイラL遺跡」の解説

ウワダイラL遺跡
うわだいらLいせき

[現在地名]城端町上原

立野たてのはら丘陵にあり、ウワダイラI遺跡の約四〇〇メートル南側に位置する。旧石器は表土層下一〇センチ辺りの浅い層から出土した。遺物集中地点は二ヵ所で、東部地区で二千点もの石器が出土した。ナイフ形石器はウワダイラI遺跡と酷似したもので立野ヶ原型ナイフ形石器に含まれる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む