普及版 字通 の解説
8画
[字訓] くさのこう・くさぎる・きばむ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は云(うん)。〔説文〕一下に目宿(もくしゆ)に似た草とし、また淮南王説として、死を生に復しうるという。
[訓義]
1. くさのこう、香草、除虫に用いる。
2. 耘に通じ、くさぎる。
3. 隕と通じ、木の葉がおち、きばむ。
[古辞書の訓]
〔名義抄〕 クサノ香・クサギル・クサハラフ・モミチ
[語系]
・云・・・・雲hiunは同声。乱れる意がある。()・・隕hiunと声義が通じる。
[熟語]
▶・閣▶・穫▶・館▶・簡▶・局▶・▶・▶・香▶・黄▶・署▶・耨▶・籤▶・▶・台▶・帙▶・▶・田▶・夫▶・編▶
[下接語]
香・書
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報