ウージェーヌダビ(英語表記)Eugène Dabit

20世紀西洋人名事典 「ウージェーヌダビ」の解説

ウージェーヌ ダビ
Eugène Dabit


1898 - 1936
フランスの小説家。
パリ生まれ。
第一次大戦では、志願し従軍。一時画家となるが、文筆活動で生活を立てる事を決心し、戦時中自らの体験を綴った「プチ・ルイ」(1926年)を発表。「北ホテル」(’30年)では、パリの下町庶民の生活を描写し、第1回ポピュリスム賞を受賞。’36年ジッドらとゴーリキー葬儀に出席するためソ連を訪問中、猩紅熱にかかり、客死する。他の代表作に短編「オアジス荘」(’32年)や「緑の地帯」(’35年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「ウージェーヌダビ」の解説

ウージェーヌ ダビ

生年月日:1898年9月21日
フランスの小説家
1936年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android