ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウーチョウ地区」の意味・わかりやすい解説 ウーチョウ(梧州)〔地区〕ウーチョウWuzhou 中国華南地方,コワンシー (広西) チワン (壮) 族自治区東部の地区。ホー (賀) 県など6県と1自治県から成り,行政庁は省轄のウーチョウ特別市にある。大部分はトンナン (東南) 丘陵に属する丘陵地で,シー (西) 江中流のシュン (潯) 江と支流のクイ (桂) 江などが流れる。河谷には水田が開け,特にシュン江の谷は自治区の穀倉地帯である。畑作ではコムギ,サツマイモ,サトウキビ,ジュートが多く,養蚕も行われる。北部の山地にはスギが多い。東部のホー江流域には,ユンナン (雲南) 省のコーチウ (箇旧) に次ぐ大きなスズ鉱床がある。人口 339万 9864 (1990) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by