エウノミオス派(読み)エウノミオスは(その他表記)Eunomianism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウノミオス派」の意味・わかりやすい解説

エウノミオス派
エウノミオスは
Eunomianism

キュジコスの司教で後期アリウス派の指導者,エウノミオス (335頃~394頃) の異端説を奉じる一派。エウノミオスは師アエティオスとともにアノモイオス説 anomoios (不相似) を主張。至高,唯一の存在である神の本質は純一,無二であって,そこにもろもろの偶性の区別をすることはできないとし,創造者たる父と被造者たる子 (ロゴス) の不相似を強調した。バシレイオスやニッサのグレゴリウスの論難を受け,398年アルカディウス帝の勅令によって焚書にあった。熱烈な信奉者が多数出たが正統派の攻撃によって衰微。

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