食料品から日用品まであらゆる分野の商品について、地球環境の保全に役だつことが客観的な基準から評価されたものであることを示すマークの総称。環境ラベルやエコラベリングともいう。製品の原料採取から製造、流通、使用、リサイクルや廃棄までの段階で、環境に配慮している点や環境負荷の低減に効果があることを表すもので、製品や包装、カタログなどにシンボルマークや説明文が表示される。
世界で最初に導入されたエコラベル制度は、1978年に発足したドイツのブルーエンジェルBlaue Engelである。その後、1988年にカナダの環境チョイスプログラムEnvironmental Choice Program、1989年にアイスランド、スウェーデン、デンマーク、ノルウェー、フィンランドの5か国が参加したノルディックスワンNordic Swan、1993年にEUのEUエコラベルEuropean Union Eco-Labelなどが策定された。日本では1989年(平成1)に公益財団法人日本環境協会によるエコマーク制度が発足し、広く浸透している。第三者認証機関によって運営されているエコラベル制度については、世界の40か国以上で認証機関が国際標準規格に基づき評価を行っている。代表的な認証機関が加盟する国際組織として、世界エコラベリングネットワーク(GEN:Global Ecolabelling Network)がある。
2013年(平成25)4月時点で、日本には世界の主要なエコラベル19種類のほか、国際エネルギースタープログラムやカーボン・オフセット認証ラベルなどの国や第三者機関によるもの、事業者団体によるものなど、110種あまりが用いられている。
[編集部]
東日本大震災を受け2011年6月に成立した津波対策推進法で、故事「稲むらの火」にちなみ、11月5日と定めた。江戸時代の1854年11月5日(旧暦)、安政南海地震で大津波が発生。現在の和歌山県広川町で...