エジンバラ公(その他表記)Duke of Edinburgh

20世紀西洋人名事典 「エジンバラ公」の解説

エジンバラ公
Duke of Edinburgh


1921.6.10 -
英国国籍。
王族
ギリシア生まれ。
旧名Philip Mountbatten。
英国国王エリザベス2世の夫君で英国で教育を受け、第二次大戦中、英国海軍大尉として従軍する。1947年英国に帰化し、同年エリザベス王女と結婚してエジンバラ公となる。’53年英国陸海空軍元帥となり、’57年プリンスの称号を受ける。その他、国際馬術連盟会長や世界野生生物基金総裁となる。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のエジンバラ公の言及

【エリザベス[2世]】より

…王女時代,第2次世界大戦中に予備国防軍に志願して国民から慕われた。1947年ギリシア王室出身のフィリップ・マウントバッテン(エジンバラ公Duke of Edinburgh,1921‐ )と結婚。妹のマーガレット王女と二人姉妹で兄弟がなかったため,52年父王の死後即位し,翌年盛大な戴冠式が挙行された。…

※「エジンバラ公」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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