エッケホモ教会(読み)エッケホモキョウカイ

デジタル大辞泉 「エッケホモ教会」の意味・読み・例文・類語

エッケホモ‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【エッケホモ教会】

Ecce Homo Churchパレスチナ地方の古都エルサレムにあるローマカトリック教会イエス=キリストゴルゴタの丘へ十字架を背負って歩いた道、ビアドロローサに面する。名称はユダヤ太守ピラトがイエスをさしていった「エッケホモエクセホモ、「この人を見よ」の意)」という言葉に由来する。古代ローマ皇帝ハドリアヌスが2世紀に築いた凱旋門の一部がアーチとして残っている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 キリスト

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む