20世紀西洋人名事典 の解説
エドウァルダス メジェライチス
Eduardas B. Mezhelaitis
1919 -
ソ連の詩人。
1937年に共産青年同盟の地下活動に入る。ビリニュス大学法学部で学び、’40〜41年共産青年同盟機関誌を編集。’43年「叙情詩集」でデビュー、民族詩人として「祖国の風」(’46年)、「よみがえる大地」(’51年)、「太陽と琥珀」(’61年)等の詩集を出し、表現主義的感覚とリトアニアの民族伝統を融合させてソ連詩壇に新風を送った。’62年詩集「人間」でレーニン賞を受賞、他の詩集に「琥珀の鳥」(’72年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報