エドゥアルドフレイ・モンタルバ(英語表記)Eduardo Frei Montalva

20世紀西洋人名事典 の解説

エドゥアルド フレイ・モンタルバ
Eduardo Frei Montalva


1911.1.16 - 1982.1.22
チリの政治家。
元・チリ大統領。
サンチアゴ生まれ。
別名Eduardo Frei montalba,Eduardo Frei Montalb。
在学中カトリック青年団の指導者となる。弁護士ジャーナリストを経て、1938年中産階級の国民ファランヘ党創設に参加し、’41年からファランヘ党首を3度務めた。’40〜45年にはチリ・カトリック大学労働法教授を務める。’45〜49年リオス政権の公共事業大臣。’49年上院議員。’57年キリスト教民主党を創設。’64年大統領に就任し、農地改革ほか種々の民主主義的社会改革を試みた。’70年辞任。その後アジェンデ政権で上院議長。著書「知られざるチリ」(’37年)、「思想と行動」(’56年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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