エドナ・セント・ビンセントミレー(その他表記)Edona St.Vincent Millay

20世紀西洋人名事典 の解説

エドナ・セント・ビンセント ミレー
Edona St.Vincent Millay


1892.2.22 - 1950.10.19
米国詩人,劇作家
メーン州ロックランド生まれ。
学生のとき発表した詩「ルネッサンス」(1912年)で注目される。その後、’23年恋愛を歌った抒情性豊かな詩集竪琴の織り手」でピューリツァ賞を受ける。彼女の詩は短詩ソネットに優れ、新しい女性の自由で情熱的な感じが溢れている。読者は青年をはじめ広範囲に及ぶ。詩作ほか劇作もし、プロビンスタウ劇団にも関係した。他に、「あざみの果」(’20年)、「ソネット集」(’41年)などの作品がある。夫の死後1年、58歳で自殺する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む