エネルギー変換効率(読み)えねるぎーへんかんこうりつ(英語表記)energy efficiency,energy conversion efficiency

知恵蔵 「エネルギー変換効率」の解説

エネルギー変換効率

光、電力動力、熱など各種のエネルギー形態の間での変換効率または有効に利用できるエネルギーの割合。一般には、出力エネルギー÷入力エネルギー×100(%)の値をいう。太陽電池は約15〜20%、火力発電所は石油燃焼熱の約37%で、それぞれ電力に変換される。この値が高いほど損失少ない

(槌屋治紀 システム技術研究所所長 / 2007年)

出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android