エピストライト

最新 地学事典 「エピストライト」の解説

エピストライト

epistolite

化学組成Na4□Nb2Ti(Si2O7)2O2(OH)2・4H2Oの鉱物。セイドツェロ石上族,輝葉石族の一種。三斜晶系,空間群P1,格子定数a0.552nm, b0.708, c1.199, α104.39°, β96.31°, γ88.85°, 単位格子中1分子含む。長方形の板状結晶,葉片状集合。白~灰~黄白~明褐色,透明~半透明,真珠光沢。劈開{001}完全,{110}明瞭。硬度2~3, 比重2.9。薄片では無色,屈折率α1.610, β1.650, γ1.682, 2V(-) 60°。グリーンランド,ロシアのコラ半島などのアルカリペグマタイトや曹長岩中に微斜長石・エジリン輝石・方ソーダ石などと産する。白く長方形なので,手紙を意味するギリシア語から命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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