岩石学辞典 「エピマグマ」の解説 エピマグマ 冷却してガスが抜け部分的に結晶作用が進んだパイロマグマ(pyromagma)で,これは半固体で糊やチーズのような硬さの粘りをもっている.これは火口の側面に固着して段丘マグマ(Bench magma)の中で凝結している[Jaggar : 1920, 1947].熔岩湖の中で揮発性成分を放出しながら冷却した結果,ガスを含まず気孔に富むようになった半固体のマグマなどをいう[片山ほか : 1970]. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報