20世紀西洋人名事典 「エミールハイツ」の解説
エミール ハイツ
Emil Heitz
1892 - 1965
ドイツの細胞学者。
元・バーゼル大学教授。
スイス生まれ。
ハンブルク大学私講師を経て、バーゼル大学教授を歴任し、1955年マックス・プランク生物学研究所員となる。この間、H.バウアーとともに’33年ケバエのマルピーギ管の細胞で横縞のある巨大染色体を発見し、’36年葉緑体中の色素を含む粒状構造をグラナと名付けた。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報