20世紀西洋人名事典 「エミールピカール」の解説
エミール ピカール
Émile Charles Picard
1856.7.24 - 1941.12.11
フランスの数学者。
元・ソルボンヌ大学教授。
パリ生まれ。
エコール・ノルマル・シュペリュール在学中にいくつかの代数学上の発見をし、1879年23才でトゥルーズの教授となる。1885年にはソルボンヌ大学の微積分学教授となり、学生を育てるために1897年には解析学と高等代数学のポストと交換した。1878年に「ピカールの小定理」、1886年に「ピカールの大定理」を得た。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報