デジタル大辞泉 「エメンタール」の意味・読み・例文・類語 エメンタール(Emmental) スイス西部、ベルン州北東部の丘陵地帯。牧草地と耕地が広がる田園景観になっている。世界的に知られるエメンタールチーズの産地。「エメンタールチーズ」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「エメンタール」の意味・わかりやすい解説 エメンタールえめんたーるEmmental スイス西部、ベルン州北東部の前アルプス地域にあるグローセ・エメ川Große Emme流域の地方。激しい侵食で細かく谷が刻まれ、牧草地、耕地と、細分された針葉樹林が交錯し、孤立農家はこの地域の特色ある景観となっている。有名なエメンタールチーズはここの産で、重要な輸出品である。[前島郁雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
デジタル大辞泉プラス 「エメンタール」の解説 エメンタール 《Emmental》スイスのエメンタール地方で生産されるチーズ。形は大きな円盤状。ハードタイプ。ひとつが100kg近くになるものもある、大型のチーズ。丸い気孔が散在するのが特徴。チーズフォンデュなどの料理に用いられる。 出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報