エリオシトリン(その他表記)eriocitrin

漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典 「エリオシトリン」の解説

エリオシトリン【eriocitrin】

レモンライムの皮に多く含まれる黄色色素。レモン、ライムに多く存在し、同じ柑橘類でもオレンジグレープフルーツにはほとんど含まれていない成分。強力な抗酸化作用をもち、脂質酸化を防いでがん予防や高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防に効果を発揮するほか、肝臓腎臓・血管中での過酸化脂質生成抑制、肥満予防、糖尿病の合併症予防、筋肉の老化予防、エコノミークラス症候群予防などに効果が期待できる。◇「レモンポリフェノール」とも呼ばれる。

出典 講談社漢方薬・生薬・栄養成分がわかる事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む