エリオス偵察衛星(読み)エリオスていさつえいせい(その他表記)Helios

翻訳|Helios

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エリオス偵察衛星」の意味・わかりやすい解説

エリオス偵察衛星
エリオスていさつえいせい
Helios

ヘリオスとも呼ぶ。フランスが 1993年に打上げた偵察衛星。打上げ費用の 14%をイタリア,7%をスペインが負担しており,それに応じた利用情報提供が行われる。偵察方式は光学式で,分解能は 1m。アメリカの精密偵察衛星 KH11の分解能 15cmよりは劣るが,資源探査衛星などのレーダー方式による分解能 10mよりは大幅に改善されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む