20世紀西洋人名事典 「エリオットポール」の解説
エリオット ポール
Elliot Paul
1891 - 1958
米国の作家。
マサチューセッツ州マルデン生まれ。
第一次世界大戦中にヨーロッパに渡り、戦後はパリに滞在し、国際的な文芸誌「トランジション」の編集に従事する。主な作品にはスペイン社会を描いた自伝的な「あるスペインの町の生と死」(1937年)のほか、パリでの亡命生活を題材とした「最後にパリを見た時」(’42年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報