エリコ遺跡(読み)エリコいせき(その他表記)Jerico

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エリコ遺跡」の意味・わかりやすい解説

エリコ遺跡
エリコいせき
Jerico

パレスチナ地方,死海に続く谷にある,通年水のかれないオアシスにある遺跡中石器時代から青銅器時代にいたる連続的な居住が認められる。アメリカの J.ガースタングが 1930~36年に発掘し,52年以降,イギリスの K.ケニヨンが発掘を継続し,先土器文化層に集落を取囲む壁を発見した。パレスチナの年代基準となる遺跡である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む