20世紀西洋人名事典 「エレクバクチック」の解説
エレク バクチック
Elek Bacsik
1926.5.22 -
ジャズ演奏家。
ブダペスト生まれ。
ジプシーの家系でヴァイオリンを独学で習得。後ブダペストのコンサート・アーチストになる。1945年からギターも始め、後にジャズ・ギタリストの地位を確立。3年の兵役後、ヨーロッパ各地を渡り歩き’59年から米国のジャズメン達と共演。’63年フランスのジャズ・ホット誌人気投票第1位。ジプシー・バンドと’66年渡米。’74年ボブ・シール夫人テレサ・ブリュアの伴奏でシールに認められ、久々に録音。代表作「バード&ティジー」。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報