ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エレスド遺跡」の意味・わかりやすい解説
エレスド遺跡
エレスドいせき
Erösd
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…トリポリエ文化の前期はルーマニアでは先ククテニ文化と呼ばれ,ウクライナと同じ篦で描いた曲線文土器もあるが,多いのは暗灰色の磨研土器である。エレスド遺跡はトランシルバニア山脈の南西に位置し,ククテニ文化の中心からは離れているが,最も精密に調査された遺跡である。赤地に白文様の彩文土器が最下層で出土し,これをククテニA期とよぶ。…
※「エレスド遺跡」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」