エン・もぐら

普及版 字通 「エン・もぐら」の読み・字形・画数・意味


22画

[字音] エン
[字訓] もぐら

[字形] 形声
声符は(えん)。に偃・堰の意がある。〔玉〕に「大鼠なり」とあり、もぐら。また鼠という。〔荘子、逍遥遊〕にみえる偃鼠はこれである。

[訓義]
1. もぐら、もぐらもち。
2. 水牛に似た獣。
3. 字はまた堰に作る。堰鼠。

[古辞書の訓]
名義抄鼠 ウクロモチ 〔字鏡 モクロモチ 〔字鏡集 オホネズミ・ウクロモチ

[熟語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android