エンリコラバ(その他表記)Enrico Rava

20世紀西洋人名事典 「エンリコラバ」の解説

エンリコ ラバ
Enrico Rava


1943.8.20 -
トランペット奏者。
トリエステ(イタリア)生まれ。
ニューヨークでカーマイン・カルーソに師事する。ガトー・バルビエリ5を経て、1965〜68年スティーブ・レイシー・グループに在籍、同グループのツァー名声を得る。’75年に自己のグループを結成以後、’76〜77年マッシモ・ウルバニ、’78〜79年にラズウェル・ラッド、’80〜83年にはフランコ・デアントリアとカルテットを結成する。また、’82年ギル・エバンス、’84年セシル・ティラーと共演したほか、’82年にはイタリアの最優秀ジャズ・グループ賞を受賞

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android