おうさきるさ(読み)オウサキルサ

デジタル大辞泉 「おうさきるさ」の意味・読み・例文・類語

おうさ‐きるさ〔あふさ‐〕

[名・形動]《「さ」は、…する時の意を表す接尾語
行ったり来たりすること。また、そのさま。
「くらまへ通り、人力車の―目まぐるしい中へ」〈魯文安愚楽鍋
一方がよければ他方が悪いこと。物事の食い違うこと。また、そのさま。
「とあればかかり、―にてなのめに、さてもありぬべき人の少なきを」〈帚木
あれこれ思うこと。あれやこれや。
「あるいは呉竹のうきふしをたがひに言ひ、―に物を思ふもあり」〈仮・田夫物語

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