オオアタマガメ(読み)おおあたまがめ(その他表記)big-headed turtle

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オオアタマガメ」の意味・わかりやすい解説

オオアタマガメ
おおあたまがめ / 大頭亀
big-headed turtle
[学] Platysternon megacephalum

爬虫(はちゅう)綱カメ目カミツキガメ科のカメ。オオクビガメともよばれる。ミャンマービルマ)南部、タイ、インドシナ、中国南部に分布する。独立の科として扱うこともあるが、頭骨などの構造からカミツキガメ科に含まれることが多い。甲長18センチメートル、背甲が平たく、尾は甲長と同じぐらい長い。頭部は大きくて甲長の半分ほどもあり、甲内に引っ込めることができない。しかし頭、四肢、尾は角質の厚い鱗(うろこ)で守られている。各指には鋭いつめがあって岩や木によじ登る。後肢の足指は4本しかない。山地渓流にすみ、餌(えさ)は小魚巻き貝ミミズなどである。危険に出会うと白い瞬膜で目を覆い、嘴(くちばし)状の口を開いてシューシューと音をたてて脅かす。卵は一度に2個産む。

[松井孝爾]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む