オオカバマダラの生物圏保護区(読み)オオカバマダラのせいぶつけんほごく

世界遺産詳解 の解説

オオカバマダラのせいぶつけんほごく【オオカバマダラの生物圏保護区】

2008年に登録されたメキシコ世界遺産自然遺産)で、同国中央部、首都メキシコ・シティ北西に位置する山岳高山地帯。この生物圏保護区は、蝶の一種であるオオカバマダラ(マリポーサ・モナルカ)が越冬する際に暮らす地域の保護目的としている。オオカバマダラのメキシコの生息地は12ヵ所あるといわれ、そのうち8ヵ所がこの保護区内に存在し、さらにそのうちの4ヵ所が一般公開されている。◇英名はMonarch Butterfly Biosphere Reserve

出典 講談社世界遺産詳解について 情報

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む