おかやく

日本大百科全書(ニッポニカ) 「おかやく」の意味・わかりやすい解説

おかやく

大分県の郷土料理。江戸後期に臼杵(うすき)藩が安価で栄養本位の料理として開発した。野菜本位のごった煮で、禅僧が中国に留学して知った「巻繊(けんちえん)」といわれる料理の応用品である。黄飯(おうはん)の副食物として多く用いられていたが、とくに魚肉を加えたものを「おかやく」と名づけた。魚肉(エソ)を焼いてむしっておき、ダイコンの粗い短冊切り、ささがきごぼう、3センチメートル切りのネギ豆腐ふきんに包んで水けを絞ったもの)を用意し、鍋(なべ)に油を7、8滴垂らして野菜とエソを入れ、蒸すようにして煮込み、熱いうちに用いる。

多田鉄之助

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

夏の暑さに体が慣れること。数日から数十日間で起こる短期暑熱順化と、数年または数世代にかけて起こる長期暑熱順化とがある。→寒冷順化[補説]近年では、冷房設備の普及にともない短期暑熱順化が起こりにくくなっ...

暑熱順化の用語解説を読む