オケルマナイト(その他表記)åkermanite

改訂新版 世界大百科事典 「オケルマナイト」の意味・わかりやすい解説

オケルマナイト
åkermanite

メリライト黄長石)の一種で,化学組成Ca2MgSi2O7をもち,ゲーレナイトと固溶体を形成する鉱物正方晶系。短柱または板状結晶。無色,灰緑,褐色のガラス光沢。モース硬度5~6,比重2.944。塩酸によりゼラチン化する。Mgが四配位座を占める珍しいケイ酸塩鉱物で,温度700℃以下,圧力4kbar以下の領域で,モンティセライトとケイ灰石に分解する。天然にはまれで,接触変成岩や広域変成帯の斜長岩中の捕獲岩に産するが,日本では発見されていない。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 三善

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む