オスピシオカバーニャス(その他表記)Hospicio Cabañas

デジタル大辞泉 「オスピシオカバーニャス」の意味・読み・例文・類語

オスピシオ‐カバーニャス(Hospicio Cabañas)

メキシコ中西部、ハリスコ州の都市グアダラハラにある建物。1810年に建造された病院孤児院感化院などからなる新古典主義様式の複合施設設立を進めたグアダラハラ司教カバーニャスの名を冠する。現在は、礼拝堂ギャラリー劇場などを含む文化施設になっている。礼拝堂に描かれたオロスコによる壁画天井画が有名。1997年に世界遺産文化遺産)に登録。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android