オスヴァルト・M.ウンガース(その他表記)Osvald Mattias Ungers

20世紀西洋人名事典 の解説

オスヴァルト・M. ウンガース
Osvald Mattias Ungers


1926 -
建築家,教育者。
元・ベルリン工科大学教授。
カイザースエッシュ生まれ。
幾何学をかついだ新古典主義伝道師との異名を取り、大学卒業後、1963年ベルリン工科大学教授となり、ベルリン派と呼ばれる若手の建築家群を誕生させた。’69年に米国に移り、コーネル大学ハーバード大学、カルフォルニア大学において教鞭をとった。米国での長期にわたる活動は彼の国際性を高めた。作品に’ケルン・ミュンガースドルフの自邸(’58年)、’83年のフランクフルト見本市会場での「ガリレア」「第9館」などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android